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【アルバムレビュー】ニック・ジョナスの”Nick Jonas”は意欲的なR&B作品

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ジョナス・ブラザーズの3人組の、三男さんとして活躍したニック・ジョナス。
ブラザーズの解散後に発表した、ソロとしてのセカンドアルバム”Nick Jonas”はセールス的にも好調で、シングル”Jealous”はヒットしました。

ちなみにニックは本国ではいわゆる「イケメン」枠に入るとのことですが、皆さんはどう思います?(笑)
この人、結構写真によって顔が違って見える気がするんですよねー。

アルバム自体は非常に興味深い仕上がりになっていました。
やりたいことをやったという感じが伝わってきましたね。
歌の表現力もかなりレベルアップしています!

現代的なR&B路線に挑戦

ジョナス・ブラザーズの作品とも、過去のソロ作品とも違うジャンルの仕上がり。
この路線で来るとは予想していなかった人も多いのではないでしょうか?

これまでのイメージだったギターロックとは打って変わって、今の時代っぽさを感じるR&Bに挑んできました。
しいて言えば、ジャスティン・ティンバーレイクにちょっと近いかも。

ニックの声や歌い方はウェットなので、この路線でも案外似合っているんですよね。
だからこそ1stシングルの”Jealous”は全米・全英ともTOP10入りを果たすヒットになったのでしょう。

試聴タイム♪

Jealous

恋人に嫉妬する感情を歌った2ndシングル。大ヒットしました!

Chains

1stシングルで、アルバム1曲目。シリアスなムードのミッドテンポのナンバー。

Avalanche feat. Demi Lovato

あのデミ・ロバートをゲストに迎えたミディアム・ナンバー。

他のおすすめ曲

Teacher

80年代のファンク・ディスコ風味のダンスナンバー。
アルバムの中ではかなり「アゲ」な一曲です。
ここでもニックのファルセットが要所で効いています。
ウマ・ウマ・ウマ・ウマ・ガーーール♪

Wilderness

ピアノ連打がかっこいいクールな1曲。
ファルセットは使わず、地声で勝負!
ここではR&B要素よりもポップスな方向に振れてますね。

Nothing Would Be Better

アルバムの最後を飾るバラード。(デラックス版はこの後3曲追加あり)
切なく綺麗な曲で、夕焼けが似合いそう。

総評

良い意味でのねちっこくてウェットな独特の歌い方・声質が、新しい路線にハマりました。
これまでの路線から離れ、やりたいことをやろうという意気込みが感じられます。

実は一つ一つの曲は、それほど派手ではなくシックな仕上がりのものが多いです。
“Jealous”ですら、売れ筋ど真ん中とはちょっと違う気がするくらい。
「これぞ!」という必殺のキラーチューンはありません。

ですが聴いていくと、この独特の雰囲気がじわじわと来るんですよね。
彼の特徴でもあるファルセットの表現力も高いレベルに達しています。

ここ数年流行のEDM(Electoro Dance Music)とはちょっと違うものを聴いてみたいという人、2000年代のR&Bが好きだった人にもおすすめです。

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