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【アルバムレビュー】WALK THE MOONの『Talking Is Hard』は良質のポップ・ロック

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ビルボードのシングルチャートを見ている皆さんはもうご存知でしょう。
シングル”Shut Up And Dance”が快進撃を続けている、今ホットなバンドが「ウォーク・ザ・ムーン(WALK THE MOON)」です。

先日はHot100で4位にまで上りつめ、ロックバンドでの久々のシングルヒットとして注目されています。
まあこの曲、本当に中毒になるくらいキャッチーで耳になじむんですわ。

“Shut Up And Dance”を含む彼らの2ndアルバム、『Talking Is Hard』を聴きましたので、そのアルバムレビューです!!

80年代の香りいっぱいなポップ・ロック

“Shut~”で予想していた通り、80年代の音楽にインスパイアされたノリの良いポップ・ロックが満載の仕上がりになっていました。

彼らの年から考えると当然リアルタイムで聴いていたわけではないですけれど、
いまだに若手アーティストを惹きつける80’sってやっぱりスゴイ!

大ヒット中のテイラー・スウィフトの『1989』は言うまでもなく、
レディー・ガガ、ケイティ・ペリーなど80年代っぽさを取り入れたアーティストが、ここ数年のチャートを賑やかにしていますもんね。

WALK THE MOONの場合は80’sのバンドサウンド。
U2、Queen、Policeなどのサウンドの影響が垣間見られます。

ボーカル担当のNicholas Petriccaはビジュアルも含めて、「バンドの看板としての華」があります。
Maroon5のAdam Levine、ColdplayのChris Martin、若手だとThe 1975のMatthew Healyのような。
歌唱力もなかなかで、良く通る張りのある声をしていますね。

試聴タイム♪

Shut Up And Dance

なんといてもまずはコレ。大ヒットシングルです!

Sidekick

パッと聴いた感じではノリがよく耳馴染みが良いですが、
歌詞に目を向けると男の下心に満ち溢れた内容になってます(笑)
“Why don’t you stay at mine tonight?”

Different Colors

アルバムの1曲目。飛ばし過ぎずちょうどいい具合に盛り上げてくれます。

Avalanche

他のおすすめ曲

Portugal

イントロのシンセサイザーの音からしてかっこいい!
レトロなエレクトロ音がバンドサウンドと組み合わさって力強さを感じる仕上がりです。
この曲もかなり80年代っぽさを感じさせてくれますね。

Down In The Dumps

こちらのイントロはあのQueenを彷彿とさせるような曲。
サビで”Bring Me Back”というフレーズをかなり繰り返すので、ライブで盛り上がりそう。タイトルは「憂鬱な」という意味ですけど、歌詞を見ると憂鬱な状態にはもう戻らない!と願う、ダンサブルなロックナンバーです。

Aquaman

アルバムのラスト、ミディアムテンポの曲。
元気なギターサウンドから一転、しっとりと決めてくれます。

総評

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わかりやすくてノリのいい爽快なバンドサウンドをお探しの方に!!
80年代の音がノスタルジックながら、良質なポップ・ロックを聴かせてくれます。

アルバムタイトルの”Talking Is Hard”の意味について、ボーカルのニコラス・ペトリッカは次のように説明しています。

「僕らはメールやSNSで常にやり取りをするのが当たり前で育ってきた世代。だけどそれに慣れてしまうと、いざ直接話しをするのがとても困難に思える時があるんだ。文字でのやり取りなら手軽にサクッと進むのに、いざ相手を目の前にすると言いたいことをうまく話せなくなる。そんな状況での思いを描いた作品なんだ。」

“Shut Up And Dance”なんか、まさにそういうシチュエーション。
うまく話せないなら、黙って踊っちゃえ!!みたいな。
“Sidekick”での相手に言えない下心なんかも、確かにそういう意味合いがありますね。

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